
練習なしで、ゴルフのコースデビューはしても大丈夫?
上記のお悩みを解決します。
- 練習なしでコースデビューはやめた方がいいこと
- コースデビューする際に大事な7つの心構え
- コースデビューを控えている方
それでは本題に入ります。
練習なしでコースデビューする危険性とは?


結論です。
練習なしでゴルフコースにデビューすると、同伴者はおろか後続組にも迷惑をかけてしまう可能性が高いです。
理由です。
グリップやスイングの形は、正直言って未完成でも大丈夫です。
しかし、チョロってもいいので前進できないことにはホールアウトできません。
練習場でまともに打てる人でさえ、コースに行けばダフったり・チョロったりするのが日常茶飯事です。
私自身、コースデビュー前には熱心に打ちっ放しに通っていました。
7Iで150ヤードは飛ぶし、ドライバーに至っては周りで練習している人よりも飛んでいるしウマいとすら感じていました。
しかし、コースデビューをしてみてビックリ・・・。



なんこれ・・・球にぜんぜん当たらんやん・・・
コースに平坦なところは『ない』と考えてもらって大丈夫です。
ティー台ですら、傾斜していることもあります。
『練習なし』の人がボールにまともに当たるとは私は思えません。
空振りやダフリばかりで、前進することができなければ周囲のストレスは溜まっていくかもしれません。
打ちっぱなしで10球中3球くらいは、自分が思ったような球が打てるようになってからコースデビューすることをオススメします。
以下からは、コースデビューするうえで大事な7つの心構えを解説します。
- ボールの落下地点まで走る
- クラブは絶対に置き忘れない
- ボールは常に5個持っておく
- ロストボールを探すのは3分間
- セカンド地点に5本は持っていく
- グリーン近くまで来たらパターを持つ
- クラブカバーは外してバックにしまっておく
コースデビューされる方にとって、とても重要なポイントになります。
同伴者や後続組に迷惑をかけないためにも、目を通しておくことをオススメします。
コースデビューなんです。
下手くそでもいいのです。
大事なことは、ボールがあっちこっちに飛んでいってもクラブを5本担いで走り回る意気込みです。
汗水垂らして走り回っている姿を見たら、誰も『迷惑だなぁ』なんて感じることはありません。
むしろ、かなりの好印象です。



順番に解説しますね
ボールの落下地点まで走る


コースでアイアンを打つとボールが右へ左へ飛んでいきます。
- チョロもします。
- ダフリもします。



走りましょう!
のっしのっしと歩いてボールに向かうなんてことはやめましょう。
最低でも、小走りでボールの位置まで向かう気合が必要です。
水分補給はしっかりと!
クラブは絶対に置き忘れない


ゴルフ慣れした人にも言えることですが、クラブを置き忘れることは多々あります。
- セカンド地点
- グリーン横
- バンカー横
前のコースに置き忘れたクラブを取りに戻ると大幅なタイムロスになります。
忘れないようにするコツがあります。
カートに向かう動線にクラブを置いておくこと。
逆に、動線とは反対方向にクラブを置いていると十中八九忘れてしまいます。
カートに向かう動線にクラブを置きましょう!
私もいちど、セカンド地点に父から借りた7番ウッドを置き忘れたことがあります。
ハーフが終わったときに気がついたのですが、血の気が引きました。
幸い、後続組が拾ってくれていました。
見つからなければ、とても後悔していたことでしょう。
ボールは常に5個持っておく


コースデビューで下記のことは当たり前です。
- 池ポチャ
- 崖下OB
- ロストボール



ボールは常に5個は持っておきましょう!(ポケットパンパン(笑))
私はベルトに固定するおにぎり型のボールケースを愛用しています。




例えば、OBを打ってしまって打ち直すとき。
手持ちのボールがない場合は、カートに取りに戻る必要があります。
カートまでの距離が長い場合には、大幅なタイムロスになります。(しかも体力も消耗する・・・。)
ティーについても同様です。
ロングティとショートティは、それぞれ常に3つは持っておくことをオススメします。
ロストボールを探すのは3分間


ラフが伸びている場合は、ボールが入り込むと見つけ出すのは難しいです。
3分ほど探して見つからなければロストボールにして、打ち直ししましょう。
ロストボールは1打罰です。
ボールを打った地点に戻り、ドロップして打ち直しします。
例えば、2打目をロストした場合
2打目を打った地点から、『4打目』として打ち直します。
潔くロストボール申告して、スムーズにコースを回ろう!



私もいままでにロストしたボールは数え切れません・・・。
セカンド地点に5本は持っていく


例えば、カート位置から遠いところのセカンド地点。
満足に使えない3ウッドを1本だけ持っていって『やっぱり7番アイアンにしよう』と再びカートに戻ると、かなりのタイムロスになります。
最低でも、下記の5本は常に持ち歩くことをオススメします。
- サンドウェッジ
- ピッチングウェッジ
- 7番アイアン
- 9番アイアン
- パター
上記5本を常に持ち歩くと大体の場面はカバー可能です。
ウッドは慣れてきてから使うことをオススメします。
慣れないうちは、チョロする確率が高いので・・・。
フェアウェイなら、パターを本気で打った方が距離がでるかもしれませんね。
グリーン近くまで来たらパターを持つ


グリーンが近づいてきたらパターをバックから抜いて持ち歩きましょう。
コースに慣れないうちは、パターを忘れがちです。
同伴者が気が効く人であれば、持ってきてくれます。
しかし、他人に頼るのはヤメたほうが良いです。
グリーンが近づいてきたらパターを抜こう!
クラブカバーは外してバックにしまっておく


コースに慣れないうちは、ラウンドが始まる前にドライバー・パターのクラブカバーは外してバックに差しておくことをオススメします。
ティーショットやパターのときに、カバーを着脱していては時間がもったいないです。
加えて、クラブカバーを置き忘れる危険もあります。
クラブカバーは、スタート前にゴルフバックにしまっておくことをオススメします。
スタート前にクラブカバーはバックにしまっておこう!
まとめ
ポイントと注意点をまとめておきます。
ポイント | 注意点 |
---|---|
ボールの落下地点まで走る クラブは絶対に置き忘れない ボールは常に5個持っておく ロストボールを探すのは3分間 セカンド地点に5本は持っていく グリーン近くまで来たらパターを持つ クラブカバーは外してバックにしまっておく | 練習なしでコースデビューは、同伴者・後続組に迷惑をかける可能性があるからやめた方がいいよ! |
私もコースデビューしたときは、ハーフが終わった時点でヘトヘトで倒れそうなくらいでした。
コースデビューはとても緊張します。
しかし、どんなに上手い人でも通ってきた道です。
鼻息荒く意気込む必要はまったくありません。
気楽に『初めてだから仕方ない』くらいでリラックスして望むと案外結果が良いと感じています。
- ティーショットは左を向く
- パターは自分を振り子と思い込む
- バンカーは腰を深く落とす
前日練習は控えたほうがいいと感じています。
コースデビュー前日に体を痛めてしまっては元も子もありませんからね。
イメトレやストレッチに徹して体調を万全に整えておきましょう。
僭越ながら、あなたのコースデビューが華々しいものになることをお祈りしています。以上です。