ゴルフスイングの力加減を教えてほしい
上記のお悩みを解決します。
- ゴルフスイングはマン振りする方がリスクが高いこと
- 私のマン振りと6~7割のスイングの飛距離は変わりません(むしろ、脱力したほうが方向性は良いです)
- ゴルフスイングで悩まれている方
それでは本題に入ります。
ゴルフスイングは6~7割がいい感じ
結論です。
ゴルフスイングのときの力加減は『6~7割がいい感じ』です。
『6~7割がいい感じ』
感覚的には、ゆーったり脱力をしてゆーっくりスイングをしている感じです。
(まぁ、この脱力感が難しいのですが・・・)
よく耳にしますが、力いっぱいスイングをしているプロゴルファーはいません。(デシャンボーは例外かもしれません笑)
それに対して、私も含めて多くのアマチュアの方は力いっぱいスイングしている方が多いと感じます。
ここだけの話、マン振りしても6割くらいの力でスイングしても飛距離はさほど変わりません。
それどころか、マン振りする方が方向性&飛距離が不安定になりがちです。
ゴルフでいちばん大事なことは『方向性&飛距離』であることは言うまでもないですよね。
飛ばしたい気持ちは、よーく分かりますがゴルフの肝は『方向性&飛距離』であることを心がけておきたいですね。
マン振りする方がリスクが高い
脱力するコツ
結論です。
グリップ力の最大が10だとしたら2くらいの力でグリップをしてください。
感覚的には、クラブがふにゃんふにゃんする感じです。
クラブがふにゃふにゃしていると、スイング自体も脱力しやすくなります。
しかし。
逆に、グリップを破壊してやるくらいガチガチに握ってみてください。
ガチガチにグリップした状態で、脱力スイングはできますか?
恐らくは、ロボットみたいにぎこちないスイングになるはずです。
グリップを脱力するからこそ、スイング自体も脱力することができると考えています。
ゴルフスイングに力が必要ないことが分かれば、上達は早いと感じています。
ゴルフスイング8割は力みすぎ
結論です。
繰り返しになりますが、ゴルフスイングを8割の力で振るのは力みすぎだと感じています。
8割の力加減って、マン振り一歩手前です。
スイングの力加減は『6~7割』がちょうど良いです。
さらに欲を言えば、『4~5割』でも良いくらいです。
練習場で実際にボールを打ってみると分かりますが、『4~5割』も『8割』も飛距離はさほど変わりません。
それに加えて、方向性を出しやすいのは『4~5割』の方だと感じています。
”ボールを飛ばしたい!”という気持ちがスイングに力みを生んでしまいます。
練習場で『6~7割』スイングを試してみて、飛距離や方向性の確認をすることをオススメします。
続いては、打ちっぱなし場での練習方法をご紹介します。
7番アイアンでハーフスイングの飛距離はどれくらい?
結論から申し上げますと、私は7番アイアンのハーフスイングでも130ヤードほど飛びます。
ですが、コースでいきなりハーフスイングをしてもうまく行く可能性は低いです。
日頃から、練習場でハーフスイングの練習をしておきましょう。
『6~7割』の力のスイングを身につける練習は、9時3時のハーフスイングドリルがオススメです。
9時3時のハーフスイングドリルがオススメ!
実際にボールを打ってみると分かりますが、飛ぶ人ならハーフスイングでも7番アイアンで130~150ヤードは飛びます。
ハーフスイングをマスターすれば、コースでもハーフスイングだけで十分にラウンドすることが期待できます。
今までフルスイングで練習をしてきた方には、ハーフスイングドリルは難しく感じるはずです。
ボールにクリーンにヒットさせる上で、ポイントになるのが『切り返し』です。
『切り返し』については下記記事に詳しくまとめていますので、ご覧になってください。
まとめ
ゴルフスイングは『6~7割』の力で丁度良いをご紹介してました。
ポイントをおさらいします。
ポイント
- マン振りは方向性悪い×『6~7割』スイングとの飛距離差は少ない!
- 練習場で9時3時のハーフスイングをマスターしよう!
- グリップ力はだらんだらんで脱力スイング!
自分自身に言い聞かせて、今日も練習に励みます。以上です。