プロみたいな腕とクラブが一直線になったフォロースルーの作り方を教えてほしい・・・
フォロースルーが大きく・綺麗になって、結果的にスコアが良くなることが期待できます!
それでは本題に入ります。
私自身はスコア100前後で、ゴルフが上手とはとても言えません。
しかし、初心者ゴルファーのリアルはお伝えすることができます。
某大手ゴルフ予約サイトのコースガイド通りになんて打てたら苦労しませんよね(笑)。
上級者では見落としてしまいそうなコースの注意点やスイングのコツを伝えることが私のモットー。
プロみたいなフォロースルーは勝手に作られるが正解
結論から申し上げますと、プロみたいな大きなフォロースルーは勝手に作られるが正解です。
フォロースルーは、スイングの結果であって意識的に作っているものではありません。
アマチュアスイングに多い『こねる』動きがある限り、フォロースルーは小さいままになってしまいます。
なぜか?
物は試しで、トップで作られたコックを維持した状態でフォロースルーまで振り切ってみてください。
クラブをこねていた方にとっては、コックを維持したまま振る動きは違和感マックス。
ですが、正面からiPhoneやスマホで動画を撮って確認してみてください。
きっと、驚かれるはずです。
コックを維持したままスイングをすることで、腕とクラブが一直線になった大きなフォロースルーになることが期待できます。
こねるとなぜダメなのか?
先述しましたが、ゴルフクラブをこねてしまうと左手首が甲側に折れます。
『クラブを振ってボールを飛ばす意識』が強いと、クラブをこねやすくなってしまいます。
逆に、コックを意識的に解いている方はアーリーリリースになっている可能性が高いです。
クラブをこねる限り、フォロースルーでクラブと腕が一直線になることはありません。
プロのフォロースルーを見てみると、腕とクラブが一直線にピンッて伸びてますよね。
大きな軌道でかっこいいですよね。
フォローで腕とクラブを一直線にするためには、コックをフォローまで維持する意識が重要だと考えています。
こねる動作をなくしたい方は、下記の記事をご覧ください。
左膝を伸ばして下半身始動をしよう
コックを維持したまま、フォロースルーまで振るときの注意点は下記。
動作の始まりは、すべて下半身始動であること。
- スイング開始時は、右腰の切り上げで始動(腕でクラブを持ち上げない)
- 切り返し時は、左膝を伸ばして始動(腕でクラブを振り下ろさない)
トップの位置で、コックの形が決まったら左膝を伸ばしてみてください。
すると、骨盤が勝手に前方方向に旋回を始めるはずです。
一気に、左膝をピンッと伸ばし切るとフォローまで自然と体が回ります。
意識しておくのは、下記の3点。
- トップで完成したコックの形をずーーーっと維持・固定
- トップの位置からは、左膝を伸ばしていく
- 体を回すのではなく、右に傾ける
繰り返しになりますが、コックをフォローまで維持しようと思っても解けちゃいます。
こねるスイングをしていた方は、違和感がすごいので驚かれることでしょう。
コックを維持したまま振るのはキツイですが、下記の実現が期待できますよ。
- ハンドファーストのインパクト
- 腕とクラブが一直線になった大きなフォロースルー
コックを維持したまま振るイメージの効果は絶大だと感じています。
まとめ
ポイントと注意点をまとめておきます。
ポイント | 注意点 |
---|---|
コックを維持したままのイメージで振ることで、ハンドファーストのインパクトや大きなフォロースルーが期待できるよ! | スイング開始時(右腰の切り上げ)や切り返し時(左膝を伸ばす)は『下半身始動』がとても大事だよ! |
以上です。