腕を上げて下すだけだけのスイングってどうなの?
上記のお悩みを解決します。
- 腕を上げて下すだけのスイングのメリット・デメリット
- 気を付けるべきポイント
- 私自身、スイングが変わったことを実感することができました
- ゴルフスイングで悩まれている方
それでは本題に入ります。
上げて下すだけのスイング
ゴルフスイングの上げて下すだけのメリット・デメリットは下記だと感じています。
メリット | デメリット |
---|---|
スイングがシンプルになる ダウンブローに打つことができる | 手打ちになりやすい 大ダフリする危険性がある |
気を付けるポイントは下記の2点です。
- 下半身始動は絶対
- 手首の角度は維持する(コックをほどかない)
『笹原優美プロ』の動画を見て、私は目から鱗が落ちました・・・。
本記事を読まれる前に、ぜひ一度ご覧になることをオススメします。
下記の動画を見るメリットは下記の3点です。
- 癒される
- 説明が分かりやすい
- ゴルフスイングの真実が分かる
プロの説明がとーーっても分かりやすいです。しかも癒されます・・・。
こんな一石三鳥の動画に巡り合えて私のゴルフ人生は転機を迎えることができました。
笹原優美プロのファンになりました。
応援させてください。
それでは、解説に入ります。
スイングがシンプルになる
腕を上げて下すだけにすると、スイングの動きがとてもシンプルになります。
クラブと体を一体化してハーフウェイバック(体とクラブの一体感が大事)
↓
腕を上にあげると自然にトップ(肩を回す意識なんていらない)
↓
下半身始動(私は左足の踏み込みでスタートしています)
↓
腕を下す(せいっ)
↓
勝手にインパクト(ボールに当てに行こうとする意識なんていらない)
↓
フォローは勢いに任せる(自然とフォローは取れます)
腕を上げて下すだけですが、『前傾』+『回転』をすることでヘッドが走ります。
ゴルフの面白いところで、スイングをしている本人と周りから見る人のスイングイメージって全く違います。
私自身、ゴルフを始めた当初はクラブを横に横に振ろうとしていました。
先日、5歳の息子にクラブを使ってボールを飛ばしてみる様に言ってみました。
息子は横に振っていましたが、ある意味これで正解なんだと思いました。
腕を上げて下すだけで、前に飛ぶなんて普通は思いませんよね。
しかし、『腕の上げ下ろし』に『前傾』+『回転』が加わることでゴルフスイングが完成します。
今、素振りができる方はぜひとも試していただきたいです。
きっと、目から鱗が落ちるはずですよ。
腕は上げて下すだけで良い
ダウンブローに打つことができる
腕を上げて下すだけにすると、クラブヘッドが立って下りてくるようになります。
プロのインパクトをスローモーションでご覧になったことはありますか?
ヘッドがボールの右斜め上から降りてきて、最下点前でボールにヒットしていますよね。
腕を上げて下しているだけですが、『体の回転』が加わることで『斜めの動き』になります。
オリジナル計算式
『上げて下す』+『回転』=『鋭い斜めの動き』
クラブを上げて下すからこそ、ボールに縦からミートできると考えています。
ボールを潰すようなイメージでスイングすると言いますよね
他にも、まき割りをイメージすると良いかもしれません(やったことないけど・・・)。
ちなみに、クラブを横ぶりするとヘッドは開いて~閉じて~と大きく開閉します。
上手にミートできたとしても、まぐれ当たりの払いうちです。
ダウンブローとは程遠く、弾道は力弱く伸びません・・・。
横ぶりでは、ターフを取ることは不可能に近いと考えています。
クラブが縦の動きをするからこそ、ターフが取れるのではないでしょうか。
手打ちになりやすい
以下からは、『腕を上げて下ろすだけのスイング』デメリットです。
腕を上げて下すだけに集中すると、手打ちになりやすいです。
ゴルフスイングの根幹は『下半身始動』。
腕の動きばかりに意識を取られると、上体から突っ込んでしまう危険性があります。
『下半身指導』のコツは『【ゴルフ】切り返しで下半身リード!2つのコツを初心者が解説』にまとめています。
大ダフリする危険性がある
腕を上げて下すときに、コックをビローンとほどいてしまうとボール手前を大ダフリします(笑)
『手首の角度を固定』して、腕の上げ下げをすることが大事だと考えています。
コックの維持の方法については『【ゴルフ】こねる(フリップ)が治った!画期的な方法』にまとめています。
コックは自分からほどくのではなく、自然にほどけるが正解。
まとめ
ポイントをまとめます。
メリット | デメリット |
---|---|
スイングがシンプルになる ダウンブローに打つことができる | 手打ちになりやすい 大ダフリする危険性がある |
腕を上げて下すだけのスイングの打感は、今までと違うと感じるはずです。
私自身、このスイングを体に覚えこませるために日々練習に励みます。以上です。