悩めるゴルファードライバーが180ヤードしか飛ばないんだけど、これで100切りができるのかを教えてほしい・・・
ドライバーを無理にマン振りして飛距離を出さなくても、100切りをすることが期待できます！
それでは本題に入ります。
私自身はスコア100前後で、ゴルフが上手とはとても言えません。
しかし、初心者ゴルファーのリアルはお伝えすることができます。
某大手ゴルフ予約サイトのコースガイド通りになんて打てたら苦労しませんよね（笑）。
上級者では見落としてしまいそうなコースの注意点やスイングのコツを伝えることが私のモットー。
個人的イチオシお助けアイテム『イーグルビジョンのWATCH5』
WATCH5の何がすごいって、コースで下記のことがわかります。
- グリーンまでの高低差
- 木やバンカー等の障害物までの距離
- グリーンセンター・フロントまでの距離
ばらもん。私はWATCH5をつけてラウンドすることで、残り距離を以前よりも明確に把握することができるようになりました。
結果として、スコアを縮めることに繋がりました。
詳しくは下記の記事にまとめています。
シンプルな操作性で、文字が大きくて見やすい腕時計型の距離計を探している方へ、特にオススメします。
ドライバーが180ヤード飛べば100切りには十分
ですが、ドライバーを軽く振ることに徹して180ヤード。
フェアウェイまで確実に運ぶことが100切りへの第一歩となります。
結論から申し上げますと、ドライバーが180ヤード飛べば100切りは可能です。
例えば、下記のようなコースでのラウンドを考えてみます。
なんと、全てのショットがうまくいけば『78』でラウンド可能
| コースNO | 距離 | 残り距離（180ヤード飛んだと仮定） | グリーンオン | 2パット上がりのスコア |
|---|---|---|---|---|
| 1 PAR3 | 150y | – | 7I 1回 | 3 |
| 2 PAR5 | 400y | 220y | 9I 2回 | 5 |
| 3 PAR4 | 340y | 160y | 6I 1回 | 4 |
| 4 PAR4 | 270y | 90y | PW 1回 | 4 |
| 5 PAR4 | 340y | 160y | 6I 1回 | 4 |
| 6 PAR5 | 490y | 310y | 7I 2回 | 5 |
| 7 PAR4 | 350y | 170y | PW 2回 | 5 |
| 8 PAR3 | 190y | 10y | PW 1回 | 4 |
| 9 PAR4 | 350y | 170y | PW 2回 | 5 |
| 10 PAR4 | 410y | 230y | 8I 2回 | 5 |
| 11 PAR4 | 360y | 180y | 9I 2回 | 5 |
| 12 PAR5 | 500y | 320y | 6I 2回 | 5 |
| 13 PAR5 | 440y | 260y | 8I 2回 | 5 |
| 14 PAR3 | 190y | 10y | PW 1回 | 4 |
| 15 PAR4 | 320y | 140y | 7I 1回 | 4 |
| 16 PAR4 | 320y | 140y | 7I 1回 | 4 |
| 17 PAR3 | 150y | – | 7I 1回 | 3 |
| 18 PAR4 | 320y | 140y | 7I 1回 | 4 |
| 78 |
100切りを目指すのであれば、まだまだ21打も余裕があります。
仮に、すべて3パットしてもまだ3打のざっくりやチョロが許される計算。
大事なことは、下記。
- 朝イチからドライバーをマン振り大スライスOB
- 残り220ヤードあるのに、スプーンをマン振りOB
- 190ヤードのショートで慣れないウッドを使って池ポチャやバンカー
簡単に解説をしていきます。
朝イチからドライバーをマン振り大スライスOB
ドライバーを思い切り振って、大歓声を浴びたいところですが・・・。
ばらもん。大人数でのコンペをイメージしてみてください。
あなたの打順はなんと、1組目の1番手。
後ろを見てみると・・・。
- 腕組みをしてこちらをみている人
- コソコソ話をしている人
- あさっての方向を向いている人
お偉いさんから若手までの、色々な人たちが並んでいます。
きっと、あなたは心臓バクバクで頭も真っ白状態だと思います。
朝イチ１番目のティーショットの状況。
何も考えずにドライバーマン振りをしてしまうのは仕方のないことだと感じています。
うまくいけば、大喝采間違いなしです。
ですが。
そこで。
朝イチは、むっちゃくっちゃに緊張していることに加えて体も目覚めていません。
まずは、ドライバーをかるーく振ってからフェアウェイ・もしくはラフにボールを運ぶことに徹することが100切りへの第一歩。
例えば、400ヤードのパー4を考えてみます。
| 打数 | 内容 | 残り距離 | 注意ポイント |
|---|---|---|---|
| 1打目 | ドライバーをかるーく振って180ヤードフェアウェイ | 220ヤード | マン振りOBはしない |
| 2打目 | 9Iをかるーく振って110ヤードフェアウェイ | 110ヤード | 自信を持てるクラブで、軽く振ることを心がける |
| 3打目 | 9Iを再び同じようにかる〜く振ってグリーンオン | – | 同じクラブを連続で使うことで再現性が高まる |
| 4/5打目 | 2パットでナイスボギー | – | 1打目のパーパットで寄せることに全集中 |
悪くても、スタートホールはダブルボギーで上がりたいところ。
ばらもん。練習場で、試していただきたいのはドライバーを軽く振る練習。
ドライバーをかるーく振っても、マン振り時の7-8割は飛びます。
マン振りで230ヤード飛ぶ人なら、呆れるくらいに軽く振っても180ヤードは飛ぶ計算。
練習場では、軽く振って180ヤードを確実に飛ばす練習をすることがオススメ。
ドライバーのスライスに悩まれている方への記事
残り220ヤードあるのに、スプーンをマン振りOB
残り220ヤードをウッドでグリーンオンさせることができるのは、プロやシングルレベル。
グリーン周りまで飛ばしたい気持ちもわかりますが、だいたいはバンカーや池にダイブすることが多いです。
ばらもん。慣れていないウッドを使って、チョロる光景は見飽きました。
むしろ、お約束みたいな感じ。
大体がダフって『っあっーーー！』ってなります笑。
9番アイアンで110ヤード飛ばせることができるなら、2回打てば220ヤードになりますよね。
同じクラブを連続で使うことで、方向性も距離感も出しやすくなります。
また、グリーンまでの残り距離が160ヤードほどで深めのラフや傾斜にある場合。
グリーンは狙わずに、次のショットを楽に打てる場所を見つけることがとても重要です。
傾斜地からは無理に狙わない！OBのもとになりますよ！
- カカトが下がっている傾斜地だと、ボールは左に飛びやすい
- カカトが上がっている傾斜地だと、ボールは右に飛びやすい
短いクラブで、自信を持って打てるクラブを選択することが大事になります。
しかも、同じクラブを連続で使うことをオススメします。
ばらもん。結果的に、グリーンオンの可能性が高まります。
セカンドやサードショットだって無理に飛ばす必要なんてありません。
ドライバーで、180ヤード飛ばすことと同じです。
繰り返しになりますが、OBをいかにして出さないのか・減らすのか？に徹することが100切りへの近道となります。
190ヤードのショートで慣れないウッドを使って池ポチャ
距離があるからと言って、慣れないウッドを使ってチョロ→池ポチャ。
ばらもん。距離のあるショートホールは、ウッドやユーティリティを使わないといけないって思っていませんか？
例えば、190ヤードあるショートホール。
私なら、7番〜9番アイアンで安全な場所を狙ってティーショットをします。
そのときに役立つのが腕時計型の距離計。
下記のことを確認しているよ
- グリーン周りのバンカーまでの距離
- 池超えするためにはどれくらい打てば良いのか？
自分の飛距離はよく分かっています。
明らかにワンオンしない時には、無理に狙うことはしません。
ばらもん。私はバンカーが苦手なので、バンカーは徹底的に避ける打ち方をします。
また、私のクラブセッティングではウッドは一本も入れていません。
一番長いクラブは『6番アイアン』になります。
長いショートホールは、確実に2オンさせて2パットで上がればボギーです。（アプローチ練習の重要性が分かりますね。）
仮に、ウッドで無理して狙ってバンカーに入った場合。
あなたは、バンカーから3打で上がれる自信がありますか？
おそらくは、上級者レベルでないとバンカーから3打で上がることは難しいです。
まとめ
ポイントと注意点をまとめておきます。
| ポイント | 注意点 |
|---|---|
| ドライバーは確実に180ヤード飛ばすことができる練習を日頃からしておこう！コースでも同じように打つことができれば、100切りは見えてくるよ！ | マン振りや飛距離を求めてばかりだと、100切りは遠ざかるかもね！ |
以上です。
